Ubuntu
UbuntuはLinuxのディストリビューションの一つで「誰にでも使いやすい最新かつ安定したOS」の提供を目指しています。ここではTurtlebot用の制御機としてUbuntuPCを使うため、VivobookやAspireV5というノートPCのUbuntu化を行います。当初、ROSがUbuntu13.04Raringには対応していなかったのですが、遅れ遅れしているうちに9/9にROS Hydroがリリースされ、Ubuntu13.04も正式に対応したようなのでこれを使ってみます(^^V
●Ubuntuのコードネーム
UbuntuやROSなどのソフトはコードネームでバージョンを呼ばれるのでコードネームをしっかり把握しておく必要があります。UbuntuはXenial(16.04)とかTrusty(14.04)と呼ばれますが、ここにまとまっています。
●Ubuntuのインストール
インストールはUSBメモリにUbuntuのブートイメージを作って、USBメモリからインストールします。USBのブートイメージの作成にはLiLi USB CreatorとかUNetBootinなどを使います。
●Aspire V5
USBはBIOSでブート順を変え、USBからブート出来るようにして立ち上げるのですが、AspireV5では初期設定でBIOSメニューがFunctionキーで起動するようになっていないようです。試行錯誤のすえ、Windows8のPCの設定(マウスを右にやって出てくるチャームの一番下にある「PC設定の変更」)で次のように行うようです。
出てきたPC設定で「全般」を選び、右の欄の一番下にある「今すぐ再起動する」ボタンを押します。
トラブルシューティングを選び、
詳細オプションを選んで、
UEFIファームウェアの設定ボタンを押します。
で、再起動ボタンを押せば再起動し、
UEFIファームウェアの設定画面が現れるのでここでF12 Boot MenuをEnableにすれば、次の立ち上げ時にF12キーを押すことでUEFI設定画面が立ち上がるようになります。この画面のBootタブのところでBootの順を変えてUSBでBootするように変えます。
これでUSBからUbuntuをインストール出来ましたが、Windows8は認識されなかったので消してしまいました(^^;
2013/9/12-13